フィールド・デザイン思考~右脳と左脳の交差点

弊社代表 見山謙一郎のコラムです

再起力~レジリエンス(Resilience)

「おい、悪魔(おい、あくま)」

この言葉は住友銀行の内定者懇親会で、当時の専務(人事担当)から内定者(私たち)に向けられたメッセージの中にあった印象的なフレーズだ(今から25年も前の話だが・・・)。

「おい、悪魔」とは、こるな、ばるな、せるな、さるな、けるなの頭文字をとったもの。
私にとっての人生訓という訳ではないのだが、どんなことがあっても常に前向きな起業家と話をしたり、私自身なかなか思い通りに事が運ばない時に、しばしば思い出す言葉だ。

最近、「再起力(レジリエンス)」という言葉を目にする機会が増えた。これは、成功するまで、どんなに失敗を繰り返そうが折れない心が求められる起業家に最も必要とされる要素であり、不確実性が高いこの時代に生きる我々にも求められる資質と言える。

「おい、悪魔」は、この「再起力」にも通じる言葉だ。つまり、

 

怒るな(おこるな)
思い通りにならないと、怒りの矛先をついつい世の中や他人に向けてしまう。
でも、世の中や他人を変えるには、他者のせいにするよりも、まずは自分自身が出来ることから始めなければならない。
威張るな(いばるな)
感謝の気持ちを持ち続け、謙虚な気持ちでいることが、仲間や味方を増やすことにつながる。
焦るな(あせるな)
うまくいかない時こそ、性急に行動を起こさず、深呼吸をして時機を待ったり、自分向き合う時間も必要ということ。
腐るな(くさるな)
腐ることは諦めること直結する。しかし、諦めない気持ち(=折れない心)を持ち続ければ、いつか成功につながる。
負けるな(まけるな)
自分自身を信じること、ポジティブに考えること。起業家には、更にその先を行く、スーパーポジィブさが求められる。

本当の敵は、自分の中にいる。
逆境を跳ね返したり、ピンチをチャンスに変える力は、自分の内面に宿る。
自分への戒めとしても、この言葉をあらためて胸に刻みたいと思う。

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